PONTAkun’s blog

自分の生きてきた経験や思いを素直に書いてます

押し付けごめん

こんにちは!!


今回も前回のブログに続き、勧誘つながりの話。


僕は騙されやすそうな顔をしているのか、ネズミ講だったり宗教だったりの勧誘がよくあります。


ただ勧誘にあっても、誘ってる本人は本気なんだろうから極力丁寧に断るようにはしています。


しかし、断ったにも関わらず同じ人から何回も勧誘に合うと流石にこっちも穏やかではいられません。


前回のネズミ講の勧誘を断ることは割と簡単にできましたが、やはり宗教の勧誘はなかなかのしつこさでした。


はじめに話させていただくと、僕は宗教自体を悪く言いたいわけではありません。


宗教を真っ直ぐと信じている人には、その人にしかわからない素晴らしさがきっとあると思うからです。


ただ稀にいるのですが、その宗教の考えを人に押し付けたり無理に勧誘するのは違うと思うんです。





それはボクシングを引退したばかりのときのことです。


僕は引退したあと何をしたらいいかわからず、アルバイトをしてはその日を終える言わばフリーターだったのです。


朝から夕方までアルバイトをして帰るだけの日々は楽ではありましたが、ただ焦りもありました。


「早く次の道を決めないといけない」


それの言葉が帰り道にいつも頭の中に駆け巡ってくるのです。


「やりたいこともないし、なりたいものもない。これからどうすればいいんだろ。」


そんなことを考えながらのアルバイト出勤中の朝、いきなり後ろから声をかけられました。


「おはよう!!」


振り向くとバイト先の社員さんでした。


僕「あっ、おはようございます!!」


社員さん「なんか背中に元気ないな。どうしたの?」


僕「いや、そんなことないですよ。元気です!!ただ、これから何やっていいのかわからなくて。早くアルバイト辞めて正社員として働くべきなんですが、なんの仕事をしたいのかもわからず迷ってる日々でして。ははは」


社員さん「ふーん。まあ俺だって悩みはあるよ。ただ、そう言ったことを話し合える集まりに行ってるからね。相談できる仲間はいるよ。」


僕「そうなんですか。それはいいですね。やっぱ仲間の存在は大事ですね。」


社員さん「よかったら〇〇くんも来ない?毎週日曜日の夜に集まってるんだ。」


僕「いやいや、いいっすよ(笑)仲間同士の中に僕が入っても気まずいんで。」


そのときはホントに仲間同士で集まって酒でも飲んでるだと思っていました。


しかし、次の瞬間そうではないことがわかりました。


社員さん「じゃあ気が向いたらおいで。」


そう言って一冊の本を手渡してきました。


違和感を感じるものの何の本かわからず受け取る自分。


僕「あ、どうも」


社員さん「返すのはいつでもいいからね。」


そして会社に着いてそれぞれの現場へ行きました。


僕はロッカーに入り、受け取った本を早速見てみました。


内容を見てすぐ宗教だとわかりました。

団体名は伏せます)


そうか、宗教の誘いだったのか。


ま、気が向いたらって来てって言ってたし行かなくていいや。


そう思ったんです。


次の日の朝、会社の最寄駅から降りると昨日の社員さんとまた会いました。


あまりいい気はしませんが、別に危害を加えられた訳でもないので挨拶しました。


僕「あ、おはようございます。本ありがとうございました。」


昨日借りていた本を返したのです。


ハッキリ言って最初の1ページだけ見て、あとは一切読んでませんでした(笑)


社員さん「本はどうだった?何か参考になった?」


僕「うーん、正直なところ僕はバカだから難しいことはよくわからんですね(笑)」


と、適当に答えました。


すると、


社員さん「だったら日曜日に来るべきだよ!待ってるからさ!」


何でそうなるんだ?(笑)


ここはハッキリ断ろうと思いました。


僕「誘っていただきありがとうございます。だけど僕は無神論者なので。すいません。」


その発言で少し社員さんの顔色が変わりました。


社員さん「そうか。けど一度でいいから来てみたら?今週はみんなで歌を歌うんだよ。絶対楽しいから!」


ちょっと熱くなっています。


僕「いやいや、僕は宗教に興味ないんでやめときます。すいません。」


社員さん「うーん、携帯の電話番号教えてくれるかな?」


正直嫌でした。


だけど、携帯の電話番号まで教えるのを断ると角が立ちそうだと思い、教えてしまったのです。


社員さん「また、電話かけるね。」


僕「はあ・・・」


正直しつこいとは思いました。


そしてその日の晩、アルバイトが終わって家で過ごしていました。


すると携帯電話が鳴りました。


あの人です。


嫌だけど出ました。


社員さん「2週間後の日曜日には来れないかな?」


また誘って来ました。


僕「いやいや、いいっす。ほんとに興味ないんで。すいません。」


社員さん「そうか。わかりました。」


あっさり電話は終わりました。


ただ、しつこいもんだから気持ち悪いとは思いました。


それは宗教でなく、その人自体がです。


こっちは引いてるのがわからないのか?


そして翌日の朝、また会社の最寄駅でその人と会いました。


そのとき思ったんですが、これは偶然でなく待ち伏せされているんじゃないかと。


僕はその人を気付かないフリして早歩きすると「おはよう!!」


やっぱり声をかけてきました。


僕「あ、おはようございます・・・」


社員さん「先のことは決まりそうかな?」


僕「いや、全然っす・・・」


社員さんが正直怖かったですし、鬱陶しかったです。


その時は流石に無口になりました。


社員さん「やっぱ元気ないねー」

(お前のせいだよ!!)


翌日、僕は電車を一本早くすることにしました。


会社の最寄駅に恐る恐る降りると・・・、いませんでした。


アルバイト行くだけで何でこんなハラハラしなきゃいけないんだ?(笑)


そして1週間、一本早い電車で行き続けました。


その間は何事なく出社できました。


そろそろ大丈夫だろと思い、いつもの電車に戻って最寄駅を降りると、やっぱりその人はまたいました。


そして、キョロキョロして人を探している感じでした。


思わず用もないのにトイレに隠れてしまいました。


よしっ!!しばらくトイレに入ってあの人が先に行くのを待とう!!


それと歩きの通勤ルートも変えよう。


そしてトレイを出ました。


いない!!


よっしゃ行こう!!


あの人は先に行ったし、別ルートで行けば合わないだろう。


音楽を聴きながら安心して歩いていました。


「おはよう!!」




え?


なんでこの道いるの?


先行った筈じゃ・・・


あのとき何であの人が後ろにいたのは今でもわからない。


とにかく不気味でした。


もうこの人には何を言っても無駄だ。


ハッキリ言おう。


この人は宗教を生かしているのではなく、宗教に取り憑かれてるだけだ。


僕「もう僕を誘うのはやめて下さい。行く気はこれっぽっちもないんで。宗教なんて嫌いです!!」


と、睨みながら強い口調でハッキリと言いました。


社員さん「そ、そう。ごめんな。」


驚いた顔をして違う道へ行きました。


そしてそれ以来誘ってくることはありませんでした。




個人的に感じたことがあります。


ネズミ講を誘うのはとしてもお金のためだから一人誘ってダメだったら、またドンドン誘えばいいって考えみたいだけど、宗教は信仰心があって成り立つものだから行き過ぎた信仰心があると、みんなこれをここに入るべきだと正しいと思い込んでしまう。


だから根深い。


その宗教は本人にとっては絶対的なものであって、それをみんなに教えたい気持ちは分からないでもないです。


しかし、偏った宗教もあってここに入らなければ地獄行きみたいなことを言う人もいました。


自分のことを信じなければ地獄行きにするような神様がいたとしたら、その神様は何処ぞの社長さんとやってることは大差ない。


やってることは人間レベルだと思うのです。


自分は無神論だし宗教も信じないですが、もし仮に神様がいるのなら信じる者にも信じない者にも平等なんじゃないかと思います。


信じない奴は救わないなんて小さい器の神様がいたとするなら、神様ってのも大したことないよなって思うのです。


宗教に勧誘してきた人の目は真剣だったのでバカにする気はありません。


しかし、宗教に囚われ過ぎてるあまり、それを他人に押し付けるのは違うだろって思うのです。


カッコつけたことをいってしまいますが、信じるべきは神様でも何でもなくていつだむて自分。


困ったときに本当に助けてくれるのは自分だし、自分を本当の意味で愛せるのも自分。


他人や宗教に自分を預けるなど僕には出来ないです。


勧誘してる暇があるなら自分をもっと信じてやれよって言いたくなるのです。