PONTAkun’s blog

自分の生きてきた経験や思いを素直に書いてます

マスコミと人

こんばんは!

 

今日はマスコミとそれを見ている人間についてお話したいと思います。

 

皆さんはテレビをよく見ますか?僕は会社から帰宅して1時間から2時間くらい見る程度です。ちなみに小中学生の頃はもっとたくさん見ていました。

 

小中学生の頃はテレビの言っていたことは必ず正しいと思っていたし、その報道を鵜呑みにしていました。

 

しかし、大学生になりインターネットを触り始めるとテレビ業界やいろいろな世界の裏側を知ることになりました。もちろん、ガセネタもたくさんあるでしょうが、信憑性のある情報には徹底的に調べたり、人に聞いたりしてきました。

 

そうすることで、自分の鵜呑みにしていたテレビもマスコミたちの都合のいいように放送していることを知り、恐ろしく感じたことを覚えています。結局は人の不幸をネタにし、自分の都合の悪いことは隠す。そして、洗脳しようとしているのがマスコミ。もちろん全てとは言いません。

 

僕は今でも忘れられない事件があります。

 

秋葉原無差別殺傷事件

 

この報道を見たとき皆さんはショックと衝撃を受けたと思います。僕も同じです。

言うまでもなくこんな悲惨な事件は二度と起きてほしくないです。罪のない人間が無意味に奪われたんですから。

 

しかし、この事件の報道を見たとき物凄い違和感を感じたのを覚えてます。それは犯人の生い立ちやその家族の晒し方にです。僕も犯人の教育課程を見た訳ではないので断定的に言えませんが、犯人の育てられ方はかなり過酷だったようです。

 

短くまとめると、母親が自分の作品として長男をスパルタでかなり厳しく育て、自分の期待に応えられなかったから長男から次男にシフトした。

 

そういう風に聞いたけどこれがもし本当だとしたら、これって犯人も問題あるけど世の中にも問題ないか?って僕は率直に感じました。

 

まず、この事件の報道を聞いて安易に犯人だけを狂ってるっていう人に聞きたいです。もし、あなたが犯人と同じ環境で育ったらまともに育つことができ、今と同じことが言えますか?

 

絶対無理だと思います。

 

自分も犯人ほどではないけど、勉強が全然できないのに無理やり進学塾へ行かされました。そこでは完璧おちこぼれ。辞めたいと言っても辞めさせてくれない。挙句、「同じマンションの〇〇さんの息子さんは東大へいったんだぞ。」なんて言われる。知ったこっちゃない。

 

自分が大人になってからは小中学生が塾へ行く姿を見るようになったけど、たくさん生徒の乗せた送迎バスを見て、「あの中に本当に塾へ行きたい子は何人いるのだろう?」と切なくなってしまいます。

 

自ら学びたいという子もいれば、親に無理やり行かされてる子もいるんだろうな。

 

僕は無理やり塾へ行かされた期間、とにかく親を怨みました。

 

「なんでこんなところ行かせるの?」

 

何かに当たりたくもなりました。けどそれって結局は犯人と同じで自分の心の闇を外にぶつけたいだけ。結局のところ自分で消化できず外で発散してしまいたい。

 

ある人が言ってました。

「人を殺したいと思うのは自分の心が殺されてるから。」

 

この言葉すごくわかる気がします。

 

親も所詮は人間で子供のためだと言いながら、自分の見栄とプライドから子供をいい大学、一流企業に入れたい気持ちがある人もいるでしょう。

 

そんな親が安易に「最近の若い人は恐いわねー」なんて言ってると、いやいやアンタの子供はどうなの?って言いたくなってしまう。お子さんはあなたの見栄とプライドで苦しんでませんか?って。

 

そしてそのつまらない見栄とプライドは必ずどこかでひずみを生みます。

 

秋葉原無差別殺傷事件」はその代表的なものだと僕は思います。

 

僕も含めそうですが、人って案外自分のことや身近な人のことが見えてないです。

 

この事件の報道の仕方に違和感を感じたのはそこです。対岸の火のごとく犯人の母親はこんなに酷くて犯人はこんなに歪んでしまったみたいに晒されてたけど、これってどこの家庭にもあり得ます。

 

報道の仕方が悪いだけで親のエゴに苦しんでいる子供はたくさんいると思います。

 

だから「このような悲惨な事件が起きましたが、あなた方はお子様の本当の声を聞いていますか?」って、僕自身は言ってほしかったです。

 

何故ならこの事件を起こしてしまったのは、自分含めこの社会をつくった大人全員に原因があると思うからです。