PONTAkun’s blog

自分の生きてきた経験や思いを素直に書いてます

恋の魔力(後編)

おはようございます!!


モテないくんの「恋の魔力(前編)」はどうでしたでしょうか?


おそらくこの程度の恋愛話などつまらんと言う方が大半でしょう(笑)


しかし、もし多少でも後編が気になるなんて思ってくれた方おられたら、僕はあなたのこと最高だと思います^_^


ってことで後編スタート!!



決意を固めて好きな子の家に電話しました!


ちなみにこの頃は中学生に携帯電話など持たせる時代でもなく、家の電話でのやり取りが主流でした。


もちろん家で電話しているときは周りに友達以外はいませんでした。


間違っても自分の母親とかには絶対バレたくありませんからね(笑)


ただ、相手の家の電話は誰が出るかわからないのでとにかくドキドキでした。


ガチャ。(誰か電話に出た!!)


「もしもし」


女の人の声。


でも、電話だから誰だかわからない。


僕「すいません。〇〇と言いますが〇〇さんいますか??」


「私だけど・・・。え!?上ちゃん!?」


本人が出た!!!



まさかの本人でビックリでしたが、むこうのお母さんじゃなくて本当に良かったです。


僕「いきなり電話してごめん。俺ちょっと伝えたいことあるから、もし時間あればでいいんだけど、〇〇公園に夕方5時来れないよな・・・?」


「わかった。行くね。」


ガチャ(電話を切った音)


まさか本当に来てくれると思ってなかったから、これが現実かどうかわからなくなりました。


俺「え?来てくれるって・・・。」


友達「おぉ!!やったやんけ!!行ってこい行ってこい!!」


好きだったあの子が来てくれるのは凄く嬉しかったです。


だけど、自信は全くなかったです。


むこうは可愛くて頭も良くて運動神経もよくて人気がある。


こっちは顔も良くなくて頭も悪くて運動神経も良くないから人気もない。


一体どこに釣り合いが取れるんだ(笑)


「俺じゃ無理だろ」って自分で思いました。


だけど、ここで言わないと絶対に後悔する。


それに告白するのはどんなにカッコ悪い男でも自由。


この先のことを思えば言わない方が苦しいし、フラれてもいいから言おうと思えました。



〇〇公園、約束の時間5分前。


少し早く着いたので待っていました。 


だけど、緊張してとにかくら落ち着かない。


待つこと5分。


来た!!


あの子が本当に来てくれました!!


女性の服のことは詳しくわからないけど、白いホワホワのかわいい服を着てオシャレをしていました。


すごくドキドキしていたけど、やっぱり可愛いなと思いました。


こんな公園に呼び出したんだから、むこうだって何が言いたのかは分かっているはず。


だけど女の子は笑顔で緊張する様子もなく、


女の子「上ちゃんどうしたの?」


優しく笑顔で言ってくれました。


言うしかない!!!


僕「俺、実は〇〇さんのことが好きだったんだ!」


女の子「うそ!?嬉しいー!」


遂に言った。


そしてこの直後、自分の頭の中に自分の声がよぎりました。


「どうせお前なんてフラれるって。」


すごく怖くなりました。


怖くなって、


僕「好きって伝えたかっただけだから、返事はいらない。高校へ行ってもずっと応援してるから。それじゃあ!!」


むこうの返事も聞かず足早に去ってしまいました。


振り返ることなく早歩きしながら、


僕「これで良かったんだ。どうせ俺なんて相手にされないし、フラれるのはわかってたんだから最後まで返事は聞かなくていいや。」


そしてその10分後、友達と合流しました。


友達「どうだった?」


僕「ダメだった。」


友達「まあまあ、高校に入ってから新しい人を探そうや。けど、言って良かったやろ?」


僕「そうだな。」


そのときは気持ちだけでも伝えられたから良かったと思っていました。


しかし、はっきりとフラれてないもんだから好きな気持ちは吹っ切れなかったのです。


結局、その子のことが忘れられず高校3年間ずっと好きなままでした。


ある日、人伝いにあの子は同じ高校にいる野球部の彼氏ができて、凄く楽しそうだと聞きました。


かなりショックでした。


だけど、こうなるのも分かっていました。


あのとき何でスパッとフラれなかったんだろって高校の間ずっと後悔しました。


そして時を経て26歳になったある日、同じ気持ちにさせてくれた人がいました。


それが今の奥さんです。


奥さんへ告白するときは、あのときの教訓を生かしフラれる覚悟を持って最後まで返事を聞きました。


結果的にはフラれることはありませんでしたが、やはり怖かったです。


そして奥さんと結婚して間もない頃、休日に二人でシャッピングモールを歩いていました。


すると、偶然にもあの子が正面から歩いて来ました(笑)


かなり長い期間会ってなかったですが、すぐにあの子だと分かりました。


もちろん綺麗になっていましたし、彼氏か旦那かは分かりませんが素敵な男性と歩いていました。


そして、僕と目が合った(笑)


むこうも「あっ!」って顔をして僕に気がつきました。


お互い苦笑いをしてスレ違いました。


それからはずっと出会っていませんし、あの子が今どこで何をしているのかは知りません。


しかし、人気者でありながらお高く止まらず、こんな自分と仲良くしてくれたあの子のことだからきっといい奥さんになっていることだと思います。