PONTAkun’s blog

自分の生きてきた経験や思いを素直に書いてます

負けるな!! 〜第7話〜

おはようございます!!


「負けるな!!」の続編を久々に書きます。


久々過ぎるから、もうそんなブログ忘れたよって言う人、何それって知らない人もいると思いますが、そこは飲み込んでいただいて、もしお時間があったら1話から読んでいただけると嬉しいです^_^


ではつづきどうぞ!!




Uさんに暖かい優しさをもらった翌日。


大きな優しさを受けた僕ですが、それでも自分の気持ちはすぐには立ち直ってはいませんでした。


次の日の早朝、いつも通り3Sをするため僕とHくんは早くから出社していました。


そしてまずHくんに昨日のことを謝りに行きました。


僕「昨日は愛想なくてごめんな。ちょっと精神的に凹んでたもんでな。」


Hくん「わかってます。みんなの前であんな言われ方されれば誰だって凹みますよ。大丈夫ですか?」


僕「まあ大丈夫なんだけどな。今はやる気が出ないというか・・・。スマン。散々付き合わせてあれなんだけど、ちょっと1週間くらい3S休もうか?」


Hくん「先輩も疲れてますし、そうですね。次に怒られるんやったら僕も一緒に怒られますよ。」


僕「ありがとうな。」


そうして僕らの3Sは1週間のあいだ休むことが決まりました。


30分後にUさんが会社に来て、まずは昨日のお礼を言いました。


僕「昨日は本当にありがとうございました。昨日してくれたことやかけてくれた言葉は忘れないです。」


Uさん「いいよいいよ!そんなことより寝れたん?」


僕「まあなんとか(笑)Uさん、昨日あんなに優しくしてくれたのに言いにくいんですが、明日から1週間3Sをお休みしようと思うんです。だからUさんも明日からはゆっくり来て下さい。ほんとに朝早くから付き合わせてすいませんでした。」


Uさん「そっか。ここまで頑張ってきたもんね。たまには休憩せなあかんよね。ゆっくりしてまた頑張ったらいいんやん。」


僕「ありがとうございます。」


1週間の休むことが決まりましたが、正直なところ僕自身は1週間どころかずっとこのままやりたくないなと言うのが本音でした。


おそらく現時点で4課の社長や幹部への評価もボロボロだし、もう結果なんてどうでもいいやと諦め気味の自分がいたのです。


頑張っても結果に結びつくどころか怒られて、HくんやUさんに迷惑かけるだけなのに頑張るだけしんどいだろって思っていたんです。




しかし、3日ほど休んだ時に思ってもみなかった言葉を聞くことになりました。


僕が昼休みに食堂から出て歩いていると、営業部の部長と会い、「おう!!3S頑張ってるんか?今朝俺早く来たけど君らおらんかっからどうしたんかと思ったわ。」、そう言ってきたのです。


僕「今3Sは休憩中でして。ちょっと僕が情けないばっかりに4課の結果が良くないみたいで、ははは」


無理に笑うと部長が、


部長「いや、そんなことないやろ!みんな君らのこと見てるで!!」


僕「うーん、どうなんですかね。」


元気のない返答ばかりしていると部長が急に僕に顔を近づけてきました。


そして、小さな声で耳打ちしました。


部長「今な、4課は3位から5位の間を行ったり来たりしてるわ。入賞できる可能性は十分あるで。だから頑張りや!!」


そう言って歩いて行きました。


3位から5位・・・?


マジか!!


僕はびっくりしました。


課長が毎回怒るもんだから4課はボロボロなんだと思っていたのに、まさか3位から5位までの間にいるんなんて。


それに部長が僕らに教えてはいけないことをそっと教えてくれたことにも感謝でした。


ひょっとすると朝っぱらから頑張ってる僕らを後押ししてくれたのかもしれません。


その事実を聞いてすぐにHくんのところに飛んで行きました。


僕「休憩中ごめん!!ここだけの話なんだけど俺たち3位から5位までいるらしいぞ!!残りの期間に頑張れ入賞を狙えるかもしれん!!」


Hくん「本当ですか!!」


僕「だから3日しか休んでないけど、また俺だけでも明日から3Sを始めようと思うんだが・・・」


勝手なことを言ってるのは分かっていたので、はっきりと頼むことが出来ませんでした。


しかしHくんは「やりましょ!!明日から僕もまた早めに来ます!!」


Hくんは本当にいいやつでした。


だけど、Uさんには敢えて伝えませんでした。


この事実を聞けばUさんは僕らを助けようと早く出社しようとするからです。


これまで本当に良くしてくれたUさんですが、3S委員でもないのにこれ以上は迷惑かけられないと思いました。


自分の現場が大忙しいUさんには、自分のことに集中して欲しかったんです。




休んでた期間、意外に驚いたのが早朝から僕らが3Sをやっていることをいろんな人が知っていたことです。


休んでいる間に何人かから「朝からの3Sをやめたのか?」と尋ねられたのです。


一体どこから漏れたんだろう??


そして、その時思いました。


良いことも悪いことも隠れてやっていたとしても、どこかで必ず誰か見ているんだって。


僕らの3Sがまた再びスタートしました。



つづく