PONTAkun’s blog

自分の生きてきた経験や思いを素直に書いてます

負けるな!! 〜第8話〜

こんばんは!!


ゴールデンウィーク明けの今週は結構忙しかったです。


まあ、どこの会社も同じですかね。


休み明けにバタバタするのは体も頭もついてこないからスタミナの消耗が早いです。


しかし人一倍のやる気だったはずですが、空回りした部分もあって人一倍の遅れをとってしまいました。


何やっての俺は!!


ってことで第8話スタートです(笑)


どうぞ!!



営業部の部長から順位をこっそり教えてもらいやる気が出た僕なんですが、また一つ嬉しいことがありました。


翌日から早朝からHくんと3Sをやっているとまた誰か来ました。


同じ4課のKくんと言う後輩で、入社したてだったのですがHくんが早朝から3Sをやっていると聞いて来てくれたのです。


Kくんの自宅は大阪の吹田というところにあり、会社には一時間半かかるそうで、わざわざ始発に乗って来たと言うのです。


歳は8コ下でしたが、Kくんもまた熱い男でした。


もちろん始発なため毎日は来れませんでしたが、それでも週に2、3回くらい来てくれました。


本当に有難いことです。


また僕らは勢いを少しずつ取り戻して頑張り始めました。


1週間たった頃、また早朝から誰か来ました。


予想通りのUさんでした。


優しいUさんのことだから、また来るとは思いましたがやっぱり来ました。


僕「おはようございます。Uさんすいません。また朝早くから来てくれたんですね。自分が心配かけてばかりでホントすいません。」


Uさん「謝らなくていいんだって。ウチらはさ、〇〇くんが頑張ってくれてるからやるだけで、会社のために頑張ってるわけじゃないからね。それはHくんも同じはずだよ。ねぇHくん。」


Hくん「そうですね。僕も同じ考えです。」


僕「ありがとうございます。」


その言葉を聞き、またうるっときてしまいました(笑)


僕は本当に泣き虫です。


これまで課長に怒られ続け評価はボロボロだと思い込み、頑張り続けても無駄だと思ったから、もう頑張れないと思いました。


しかし、営業部の部長がこっそり教えてくれた順位のことや、何より自分みたいポンコツ人間を支えてくれる仲間の後押しで、もう一度最後まで頑張ろうと思えることが出来ました。


残り二ヶ月間、とにかく全力でやろう。


目標は3位以内に入って入賞すること。


入賞さえできれば4課みんなのメンツも保たれるはずだと思ったからです。


部長の助言のお陰で目標に可能性があると感じたため、モチベーションもだいぶ上がりました。


3Sの整理整頓してから4ヶ月。


やってきた自分達でも綺麗になったと思えるようになりました。


ただ整理整頓すればこれまで置いていた使用していない棚や道具など、場所を空けようとするから捨てるものが出てきます。


不用品をまとめていく内に使えそうなモノも結構あったけど、整理整頓をしてくれた故にゴミとなってしまった棚や工具。


勿体無いと感じていたものの、最後にまとめて捨てるつもりでいたので、一箇所に不用品を固めて置いていました。


それを見た新人Kくんが、「これ写真で撮ってパソコンでアップして、他の課の人に要らないか問いかけてみるのはどうですか?僕らには要らなくても他の課には欲しがる人いるかもしれませんよ。」


僕「なるほど!!Kくん、お前は天才だ!!俺らにゴミでも他の課の人には欲しがってる人いるもんな!!」


そしてこの不用品の写真を撮って、会社全体で見れるパソコンにアップすると、コレが結構好評でした。


「ウチの課にあの棚を下さい。」「要らない工具類を頂けると助かります。」など、いろんな課からメッセージが入り、僕らの不用品は他の課にリサイクルされたものが多くありました。


Kくんのお手柄です。


社長や幹部、コンサルのおじさんのチェックの日が近づいてきましたが、こっちは早朝から4人でやることをしっかりやってるので怖くはありませんでした。


それに営業部の部長が言ったあの言葉。


「4課は3位から5位までの間を行ったり来たりしている」


これが事実ならチェックしている社長達の評価は毎回悪くなかったはず。


何の理由があるかはわからないけど、課長は敢えてそれを言わなかっただけ。


だとしたら、いつも通りやってる今回も評価は悪くないと思えたのです。


課長が怒ってるのと採点は関係ないし、採点に関係ないなら僕が怒られても責任を感じる必要はない。


そう思うと課長が怒るのも勝手に怒ってろって思えるようになりました。


社長達がチェックしに来た当日、「4課も良うなったきたな!よう頑張っとるわ。」


コンサル「良くはなっていますね。しかし、あそことあそこはまだまだですね。改善点は多々あります。」


そして、その直後に採点を聞いた課長は案の定また怒っていました。


前までの自分なら怒られることに憂鬱でしたが、社長の表情からすれば今回も評価は悪くないはずと確信がありました。


課長にはいつも通りみんなの前で怒られました。


課長「お前は他の現場を見てこい!!どこを整理整頓したんや!!わからんねん!!」


僕「はい、すいません。」


その後、HくんやUさんがすぐさま来てくれました。


Hくん「先輩また怒られちゃいましたけど、平気ですか?あれだけやったんですけど・・・。」


僕「うん、大丈夫。課長は怒っていたけど、おそらく社長の顔からすれば出来は悪くないと俺は思う。バカ課長はほっといて残りの期間やれば、入賞はギリギリ間に合うもしれない。」


怒られた後も前を向けました。


もちろんダメージがないと言えば嘘になりますが(笑)


何かを少し掴んだ僕らは、またいい流れが来ていました。


それからも課長に怒られながら早朝に3Sを頑張り続け、現場は最初に比べれば見違える程のものになりました。


何だかんだ残り一ヶ月近くになり、まとめの段階になろうとしていました。




つづく