PONTAkun’s blog

自分の生きてきた経験や思いを素直に書いてます

負けるな !! 〜第9話〜

こんばんわ!!


「負けるな!!」も第9話となりました。


「お前の話なげぇーよ!!」って思われてる方、絶対おられると思います(笑)


何者でもない僕なんかの話をえらい長編にしてしまいましたが、そんな話を全部きっちり読んでくれている数少ない読者さん。


ほんとにほんとーーーーーーーーーーーーにありがとうございます!!!


決して人のためになるようなブログではないのですが、そんなブログでも毎回読んでくれているのは有難い限りです。


日記のようなブログですが、そんなブログも結局は読んでくれている人がいるから書こうと思えます。


僕がブログをやめるときはおそらく読者さんがゼロになったときかもしれません。


もちろんそれはそれで仕方のないのことですが、一人でも読んでくれている人がいるなら書いて良かったなと思えます。


ではでは続きどうぞ^_^





残り一ヶ月、いよいよまとめの段階に入ってきました。


このまとめって言うのは具体的に3Sを実際にどのように進めて、結果以前と比べてどのような現場になったかを写真におさめて、それをパワーポイントでプレゼンするというものでした。


話だけ聞いてると簡単そうに思えるのですが、これがまたかなり大変で時間がかかりました。


整理した現場の写真を半年分撮って整理して、以前の現場の写真と並べて、どこを変えて何故そうしたのかを説明するのですが、整理整頓した場所が多すぎてそれを写真に撮るだけでも時間がかかるのにそれをパワーポイントで編集するのはやっぱ大変。


プレゼンは一ヶ月後ですが、課長のチェックも必ず入って何回もやる直すことを考えれば、一ヶ月前からやって丁度いいくらいでした。


人前に立つのがとにかく苦手な僕はプレゼンが憂鬱でした。


ただ現場をデジカメで撮っていると、これまで早朝からやってきたことが思い出されてきて「たった五ヶ月だけどこれまで本当にいろいろあったな」と思い返していました。


弱虫な僕は何回かつらくて泣いてしまったこともあったけど、中には優しさをもらって泣いた良い涙もありました。


あと一ヶ月残っているのに振り返ってしまいましたが、残り一ヶ月間はとにかく何があっても走り切ろうとだけ決めました。




そして、課長から3Sの発表会の通達がらありました。


プレゼンの時間は各課一人あたり15分から最大で20分。


15分から20分も話すのは長いと感じる人もいれば、この半年間やったことを20分でまとめるのは短すぎるという人もいました。


僕は後者でした。


それだけ僕達は必死にたくさんやってきたという自負があったからです。


やってきたことを話せばたくさんあります。


だけど20分なら20分で、決められた時間内にやらなければなりません。


ここからが本当の追い込み時期で、早朝の3Sをやって帰ってから自宅でパワーポイントの編集でした。


睡眠時間も連日3、4時間でしたが、後悔したくないと思いで頑張りました。


そんなある日仕事から帰っている道中、自分の最寄り駅に小さな焼肉屋がオープンしていました。


その焼肉屋が小さいですが、妙に店構えが美味しそうに見えました。


僕「もし3Sが入賞できてら、ここでお祝いに来たいな」、そう思いました。


発表の2週間前、パワーポイントも形になってきてからは、またプレゼンの練習。


いつものようにとにかく数をこなす。


バカだから何回も何回もやって読み間違えないようにします。


これは僕のいつものパターンでした。


ある程度の形が出来たパワーポイントを課長に見せると「このパワーポイントの着地点はどこか見えへん。もっと分かりやすくやり直せ。」


相変わらず文句と嫌味を言わせたら天才の課長で腹は立ちましたが、もう時間がないためそんな嫌味に腹を立てている時間もありませんでした。


自分がパソコン作業をしているときはHくんやUさん、Kくんが4課全体に声をかけて僕がパソコン作業に専念出来るようにしてくれていました。


社長やコンサルのおじさんも終盤には指摘を言わなくなり、今までやってきた現場を確認するように巡回するだけでした。


ラストスパートをかけた一ヶ月は寝不足でしたが、その分あっという間に過ぎていきプレゼンの日は近づいていました、


3Sの採点はまず第一にどこまで現場が綺麗になったかが5割、そして当初掲げていた計画やビジョン通り進んでいるかが3割、最後にそれをプレゼンで上手く伝えられるかが2割。


プレゼンが2割も締めるため、ここで僕がやってきたことを上手く伝えられなければマイナスが大きいと感じました。


だから発表会の前日はファミレスで晩の12時近くまでひたすらプレゼンを練習しました。


しかし、21分の壁立ちはだかりました(笑)


制限時間最大20分に対して、何回練習しても21分。


1分オーバーするのです。


オーバーすればもちろんその分は減点です。


だけど、ただでさえ削りまくった内容を更に端折りたくない。


僕らは考えました。


時間を短縮するために内容を更に端折るのか、少し減点されてもいいから1分過ぎてもやってきたことを伝えるのか。


そして、今までみんながやってきたことを伝えるならやっぱり多少時間が過ぎても伝えるべきということを選びました。


発表会当日。


大げさですが、ここに全てを置いてこようと思いました。


プレゼンの練習は言うまでもなく断トツの一番。


他の課の5倍近くはやったと自分では思っています。


だから読み間違えるとかそんな心配はありませんでしたし、セリフが頭に入ってるからアドリブすらも効かせるようになっていたのです。


3Sの最後の舞台となるプレゼンは会議室で行われます。


時間は朝9時から。


やるべきことはやったから後悔はなかったです。


だけど、結果を出さないと4課の人たちに恥をかかせてしまうから「絶対に結果だ」


結果主義は嫌いですが、このときばかりは結果を強く意識しました。


そして8時50分、課長から「いくぞ」と僕らに声がかかりました。


僕とHくんと課長でいよいよ会議室へ行こうとしました。


すると大きな声で「頑張れ〇〇くん!!」


誰かが叫びました。


Uさんでした。


こっちを見て手を大きく振っていました。


するとそれにつられたのか他の社員さんやパートさんが「頑張れよ!!」とか「やったれ!!」などの声が飛んできました。


そのとき物凄く体が熱くなって「こわいものなんてない。」、そう心から感じました。


僕は4課のみんなへ拳をあげて「行ってきます!!」と答えました。


少し早いですが、みんなの声を聞いて」これまでやってきたことは無駄じゃなかったんだ」と思えました。


あとはやるだけ。


みんな応援してくれてる。


だから絶対いける。


そう思って会議室に入りました。



つづく




次回最終回(笑)


もう少しお付き合いください^_^