PONTAkun’s blog

自分の生きてきた経験や思いを素直に書いてます

正義は勝つのか

おはようございます!!



皆さんはこんな言葉を聞いたことありませんか?


「正義は勝つ」




またコイツ訳わからんこと聞いてるよー、って今そう思われませんでしたか?(笑)


でも、この言葉って本当にそうなのか僕は疑っています。


あくまで自分の中で(笑)


大切なものを背負って、逃げず戦うことが正しいと僕は思っていました。


僕らが小さい頃に見たヒーロー戦隊って、だいたいはクライマックスで巨大怪獣が出てきて、ヒーロー達はピンチになりますよね。


それでも諦めることなく逃げずに戦い、最後は正義が勝つと言うお決まりのパターンです。


この正義のヒーローが子供の頃は堪らなくカッコよく見えました。


そして、僕も子供ながらに勇敢に戦ってる正義のヒーローになりたいと思ったものです。




しかし、大人になっていろんな角度から物事を見るようになって、「正義が勝つとは限らないんだ」という現実を見てしまいました。


むしろ、生まれながらにして貧富の差が激しいこの世界は、悪魔が支配しているのかとさえ思えてきます。


生まれてきて暖かいベッドで寝れる子供と生まれてきても食べ物がなく餓死する子供がいるのが現実。


貧困の酷いある国では路上で歩いている人からお金を恵んでもらうために、親が我が子の腕や足を切って「この子にはうまれつき足がありませんから恵んで下さい」と通行人に見せつけると聞きました。


日本はまだ貧富の差が激しくはありませんが、いずれ日本も貧富の差が激しくなる可能性は大いにあると思います。





いつもの僕の前の職場の話です。


違う課ではありますが、物凄く男気のある係長がいました。


確かその人は当時35歳くらいだったと思います。


その係長と僕は課が違っため一緒に仕事することはありませんでしたが、飲みに行くことはたまにありました。


その係長は何かあれば部下をかばい、上司(課長)には意見の言える筋の通せる男でした。


その人柄から支持する部下は多く、入社してから物凄い早さで係長までスピード出世した人でした。



係長で管理者と言う立場でありながら、周りをフォローするために仕事量だってバリバリこなすし、統括力があるため現場の生産性も上がり、社長は気に入っていたのです。


係長は周りのフォローをすることで自分の仕事が終わらず、泊まり込みでしている姿を何回か見たことがありました。


もちろん誰かに命じられた訳でもなく、自分で判断してやっていると本人は言っていました。


その仕事ぶりから近いうちに課長補佐に出世するという噂話も聞きました。


僕ら下の者からすれば、あの断トツの仕事ぶりなら当然だろうと思いました。



しかし、それを面白くない人達も当然いました。


各課の上司である課長達です。


自分達より社歴も浅く、若い上に人望があり、ものすごいスピードで自分達のいる地位まで上がってこようとしてるからです。


あきらかな嫉妬でしたし、恐れている様にも思えました。


その係長がミスをすると課長はみんなの前でこれでもかって言うくらい怒鳴っていました。


僕にはみんなの前で怒ることで恥をかかせてる様に見えて仕方ありませんでした。


それでもそんな状況にも負けず、係長は下の者をガンガン引っ張っていました。


僕が仕事で悩んでても「いつでも俺のとこ来い!お前と一緒に仕事したいから上に話を通してもええからな!」、そう言ってくれる人でした。


もちろん、その人に迷惑をかける訳にもいかないので、実際にその人に掛け合ってもらうことは無かったのですが、そう言ってくれることが嬉しかったのです。


そして、その人ならお願いすれば本当にやってくれるのは日頃の行動から見て分かりました。


口だけではなく、行動が常に伴っていたからです。


そして、いずれはこういう人が工場を仕切って欲しいなと僕は思いました。





しかし、その人はある日いきなり来なくなり音信不通となりました。


その課の部下達はもちろん、僕もビックリしました。


あの係長がこんなことになるなんて。


会社が電話をかけても、仲のいい仲間が電話しても一切連絡は繋がらず、最終的に総務の人が自宅まで直接訪ねたそうです。


訪ねた結果、鬱病になっていたそうで再起することなく、そのまま会社を退職してしまいました。


結局お礼の一言も言えませんでした。


僕の見方では上司達に潰されたと思っています。




世の中はホントに変だなって思います。


真っ直ぐな人間は潰されて、曲がった上司達は今も会社に残って高い収入をもらっています。




僕は今でさえ思います。


何であんなことになったんだろって。


最後に正義は勝つんじゃなかったのか。


正しい方が勝つんじゃないのか。


こんな会社や世の中を憎みたくなりました。


一生懸命やった人間が潰れて、足を引っ張った人間が生き残るなんて事実あって言い訳がないと思うからです。


しかし、現実に起こっています。





それ以来は係長とは連絡もしていないし、会ってもいません。


ただ、今は別の職場で営業をしていると人から聞きました。


あの人ならきっとそこでも結果を出すはずです。


苦しんだ分の倍以上は幸せになってもらいたいと思うと同時に無理しないで下さいと伝えたいです。


「正義は勝つ」って言うけど、会社の上層部や世界の権力者達を見ていると決してそうは思えません。


むしろ腹黒い連中が多いように思います。


そして、潰れて行くのはいつも真面目で繊細な人間。


本当は逆であるべきなんじゃないのかと思います。


結果を出していない人間の負け犬の遠吠えと思われても構わないので正直な思いを言います。


この社会は無神経な人間が上に上がり、繊細な人間がその犠牲になっているとしか思えないんです。


社会はそういう仕組みなんじゃないかって。


言いたいことをここで言っている僕も人のことなんて言う資格はありませんが、潰れる真面目な人間が多すぎる。


そこに正義なんてあるのか?


よく自分の中で自問自答していることです。


「正義が勝つ」でなく「勝った方が正義」と言うなら、この世界に希望なんてないです。


どんな手を使っても勝てば正義なんですから。