PONTAkun’s blog

自分の生きてきた経験や思いを素直に書いてます

方向転換

大黒摩季さんの曲「あぁ」の歌詞のワンフレーズ。


「あれは身を引いたのか、それとも逃げ出したのか」




おはようございます!!


今回も訳の分からない始まり方で宜しくお願いします(笑)


僕は大黒摩季さんのファンって程ではないんですが、何曲か好きな曲があってアルバムも2枚持ってきます。


最初に大黒摩季さんを知ったのはあの国民的人気アニメ「スラムダンク」のエンディングを聞いてからです。



あのハスキーボイスでパンチの効いた声が小学生の僕にはカッコよく聴こえて何回も聞きました。


歌詞の意味はよくわかんなかったけど。


あ、今回は大黒摩季さんの話をするんじゃなかった(笑)


いつも通り話が脱線してしまいました!!





今回のブログのタイトルは「方向転換」。



生きていると色んな場面で選択を迫られることがありますよね。


目の前のことを続けるのか、それとも方向転換して違うことをするのか。


人間は意識的に大きな決断もありますが、無意識的に日常生活で小さな判断を繰り返していると思います。


大きな決断を迫られたときはいつなのか。


僕の経験では夢を追っているときや仕事をしているときで、それを続けるか続けないかの選択を自分自身で決めなければならないときでした。


経験上そう言った選択を迫られるときはだいたい苦しい状況のときです。


だけど人って方向転換するとき、本人の中で物凄い葛藤があったり、周りがその選択に対して意見を言ったりしますよね。



いつものボクシングの話を例にします(笑)


毎度例え話が同じですいません。


僕がまだ練習生時代、センスの無さと練習の辛さから辞めるか続けるかをよく自問自答していました。


「俺やりきったのか?」、「まだいけるはずだろ」、「逃げるのか?」、様々な葛藤を心の中で続けて来ました。


もう辞めようと何回も思いましたが、辞めることを踏みとどまららせてくれたのは強い先輩達からの「お前は強くなってる」という言葉でした。

 

僕以外にもたくさんの練習生はいましたし、プロを目指した仲間もいました。


しかし、その大半は辞めていきました。


ただ、だからと言って辞めた人たちが負け犬とは思わないですし、もしかしたら違うところでビッグになった可能性もあると思います。


それに僕自身もプロになれはしたものの、目指す過程で一度は諦めて辞めています。



日本人って別の道を探すことに対してなんか厳しいと言うか、それを逃げだと決めつけるところがある様に思います。


確かに一つのことをやり通すことは素晴らしいし、何より難しいです。


成功者達のサクセスストーリーを聞くとだいたいはどん底から這い上がって、諦めず達成したというのがお決まりの感動ストーリー。


確かに感動もするし尊敬もしますが、それは成功したから感動ストーリーになっただけであって、その陰には夢敗れた人もたくさんいます。


というか夢を叶えた人より、敗れた人の方が圧倒的に多いのが現実じゃないでしょうか。



「夢から逃げた」


「夢から身を引いた」


言葉一つで印象が変わってしまうのが何という嫌らしいと思います。


まさに大黒摩季の歌のワンフレーズで「あれは身を引いたのか、それとも逃げ出したのか」です。


夢でも仕事でもどうしよもなく行き詰まった時って誰にでもあると思います。


それを辞めたときに「身を引いて新しい道へ方向転換した」というプラスイメージで捉えるのと「諦めて逃げた敗北者」とマイナスイメージで捉えるのでは、まるで印象が違います。


本人の捉え方も他人の捉え方も人それぞれですが、どうしよもなく苦しい中で諦めることを世間が「逃げ」だと言うのなら僕は逃げてもいいと思います。


例えば、ブラック企業で働いている人が自殺をするという悲惨な出来事がある中で「逃げるな」という方がおかしいと思うからです。



日本人は一つの夢や仕事をやり続けることが美徳と思っている人が多いけど、僕個人の意見としてはそんな考え方は古いと思います。


実際に僕もブラック企業で働いていたこともありましたが、社長は社員に「諦めるな」「やり通せ」という言葉を使って社員を長時間労働へ縛り付けていました。


その当時は僕だって分かりませんでしたが、今思えばそれは暗示です。


僕はあることがきっかけでその会社を辞めましたが、それが自分で逃げだとは思っていませんし、自分の身は自分で守るしかないとも思っています。


「諦めない」、「逃げない」は大切なことだし夢を成し遂げるには必ず必要なことではありますが、だからと言って「諦めた=逃げた」とはならないと思うのです。


もちろん、結果としてそうなってしまった人もいるかもしれませんが、色んな葛藤があって別の道を選んだ人もいるわけだから人の選択に対して安易に「諦めたんだ」とか「逃げるの」という言葉は口にしてはいけないと思います。


それに方向転換したと思えば色んなことを試し自分の可能性を模索することも出来ます。


コロコロ変わってダメだという人もいるかもしれませんが、苦しみながら続けるくらいなら自分が好きなことを探すのも有りなのかなと思うのです。



それが逃げだと言うのなら逃げてもいいと自分は思います。


ジムの練習生で今年、新卒の後輩がいました。


僕は「辛くなったら逃げてもいいんだぞ。道は他にもあるんだからな。」と言いました。


誤解を招くかもしれません。


しかし、「諦めた」とか「逃げた」とか安易に言う人間が、頑張り続けた果てに潰れた自分を助けてくれる訳はないからです。