こんにちは!!
昨日の夕方、外部に委託している電気工事士のおじさんと話す機会がありました。
そのおじさん社員4名ほどの小さな会社の社長さんで、見た目はガタイが大きくヒゲを生やして一見するとイカつい人でした。
年齢はたぶん50歳くらいですかね。
会社が小さくても社長は社長なのでほんとに凄いと思います。
その社長さん、見た目とは真逆でこんな若造相手の自分でも腰が低く、物凄く優しい話し方で接してくれました。
それ故に只者ではオーラが出ていましたし、何よりこういった人が怒った姿を想像すると恐怖します(笑)
その社長さんはたまに会社に来てくれて、会社内に引いている電気の配線とかのチェックとかをしてくれるのですが、僕は社長さんとは相性が合うみたいで、会う度に仕事とは関係のない趣味などの会話をしていました。
そして、昨日のことですが社長さんは僕にこう言ってくれました。
社長さん「〇〇くんは好青年だね。」
謙虚とかでなく自分は荒んだ人間だから、その言葉に対して否定しました。
僕「いやいや、僕なんてなーんも無い薄っぺら人間ですよ。ははは!」
社長さん「そんなことない。君は良い奴やで。真面目に一生懸命生きてるわ。」
僕「いやいや、そんな(笑)ほんと僕は空っぽなんで!」
社長さん「なんでそう思うん?君だって一番になれるもの、なってるものはあると思うぞ。」
僕「いや、ほんと何もないんで!」
社長さん「この会社の中じゃ君が外部の人間である私に心を開いて一番話してくれるやんか。今まで誰も話しかけて来なかったぞ。それだけでも君の人柄の良さは一番やと思うねん。」
僕「うーん、どうなんですかね。」
社長さん「ええか。大人になったら枠組みなんて自分で決めるねん。自分ルールで構わん。自分の決めた枠の中でいいから、その中で一番になりなさい。それが自信に繋がるから。この会社の中で無理なら、まずは同期の中で一番。そうやって枠組みを決めていくと君が一番になれるものはたくさんあると思うよ。なっているものもあるちゃうかな。」
在り来たりな言葉かもしれませんが、社長さん良いこというなぁー。
確かに何もない自分でいるより、せめて自分の中だけでも誇れる何かがあると自信につながりますよね。
自分ルールでやれば一番になれるかもしれませんね、僕もあなたも!!!