PONTAkun’s blog

自分の生きてきた経験や思いを素直に書いてます

「一回言ったら覚えろよ」ってそんなの!!

おはようございます!!


今日は僕の嫌いな言葉について語ります。


僕が人に言われて腹立つ言葉の一つはコレです。


「一回言ったら覚えろよ」


この言葉がすごく嫌いです。


教えられたことが簡単であれば一回で覚えられるけど、複雑になれば一回では覚えるのは厳しい。


特に覚えの悪い僕は。


そりゃあ僕を含め教わる側はみんな教えらたことを一回で覚えたいです。


しかし、どれだけ必死に教わったことをメモしても必ず疑問は湧いてくるし、やってみて初めて分かることだってあります。


僕は教えてもらった後、いざ一人でやるとき間違って進めてはいけないから、教えてくれた人に要所要所で確認をとりながら進めることにしています。


僕「お忙しいところすいません。あの作業ってこうでああしたらよかったですよね?」


気持ちよくアドバンスしてくれる人もいれば、中にはこんな人もいます。


教えた人「この間教えたやん。」


そう言って目で「何回聞くねん」って威圧してきます。



そうだ。


確かにそうだ。


前に一度教えてくれた。


だけど、間違って進めて取り返しがつかなくなる前に、確認は絶対に取った方がいいに決まっている。


仮に間違えて進めてそれが客先に行ってしまったらその人はこういうだろう。


「なんで聞かんかったんや!!」


客先に行ってからでは手遅れです。


それに言いたくはないけど、そっちの教え方は一回で覚えられるほど完璧なレクチャーだったのかと聞きたいです。


教える側にだって抜けていることはあります。


同じ人間なんだから。


それを教わる側のこっちが責めることはないけど、教えた側が一回で覚えられない側を責めるのは違うだろと思います。


それに教わる側の覚えの良さや態度もあるものの、真面目にやろうとしている人間が育たないのは教える側の力量ないからです。


それを教える側が「みんな覚えが悪いな」なんて言った日には「いやいや、アンタの教え方が悪いんだって!」と言い返したくなります。


確認をとって「この間教えたやん」と冷たく言われたときは、僕は正直なところかなり頭にきています。


頭の中ではこんな妄想シーンが繰り広げられています。



妄想シーンスタート。



教えた人「この間教えたやん。はぁ〜」


馬鹿にした感じでタメ息をつく。


僕「いや、一度進め方が正しいのか確認してもらいたいんですが・・・」


教えた人「あのさ、何回言えばわかるねん。覚える気あるんか?」


明らかに見下した目をしている。


僕「おい、コラァ!!テメェの教え方が訳わかんねぇだって!!こっちが大人しくしてりぁ付け上がってんじゃねえぞコラァ!!メガネ割るぞ!!このメガネ野郎!!」


(僕もメガネはかけています)


教えた人「え、え、え?ど、ど、どうしたん?」


僕「うるせぇぇぇ!!テメェのその人を馬鹿にした態度は勘弁ならねぇ!!」


バキッ!!胸ぐらをつかんでブン殴った音)


教えてくれた人「ヒィィィ!お許し下さい!!」


鼻血を出しながら謝るメガネ上司。


僕「どうだぁ!!これがボクサーの右ストレートじゃい!!いま体で教えてやったから、お前も今から右ストレート打ってみろ!!ただし、2回聞くことは許さねぇからな!!」



って言う妄想(笑)




しかし、実際は・・・。


教えた人「この間教えたやん。はぁ〜」


僕「すいませーん。ごめんなさいねー。物覚えが悪いもんで、ははは。教えて下さーい。」



サラリーマンはつらい。


この、「一回言ったら覚えろよ」って言葉。


実は一回で覚えろと言うより、本質的なところを僕から言わせてもらう、マウントを取りたいんだと思います。


「俺の方がお前より上なんだぞ!」って。


立場を分からせるために言っているようにしか僕には聞こえないんです。


確かにこうすることで上下関係は厳しく保たれるだろうし、教わる側も二度聞けない緊張感から必死に覚えるでしょう。


しかし、僕にはこの聞きづらかったり相談しづらい関係こそが問題に思えます。


そういった関係になると、部下や後輩は必ず失敗を隠蔽しようとするからです。


相談しづらい上司がいたとして、その部下が失敗したとしたら、部下は怒られたくないから極力その失敗を隠し通そうとします。


隠し続けた結果、本来すぐ相談すれば小火ですんだはずが、バレた頃には大火事になって取り返しがつかなくなっていた。


よくある話です。


そういった事故が起きると、なぜそれが起きたのか事故原因を追求しますが、作業的なミスは発見できても本質的な人間関係までは辿り着かないことが多いです。


作業のミスもあるだろうけど、それ以前に上司は部下にちゃんと教えたのか、相談出来る関係だったのか、上司は部下の性格を少しは理解しようとしていたのか、そういった原因も必ずあったはずです。


もちろん部下は部下で上司にしっかり報連相していたのか、教えられたことはきっちり守っていたのか、それは問われて当然です。


僕はこういったことは極力避けたいですし、何より「一回言ったら覚えろよ」と言った教え方は絶対したくありません。


自分もされて辛いからです。


だから僕が後輩や入ってきたばかりの人に教えるときは教えた後に「また分からなかったら聞きに来てなー。全然何回でも教えるからさ。」と伝えるようにしています。


これは優しいとか良い顔したいとかではなくて、結果は全て自分に返ってくるからです。


僕が後輩をいい加減に教えていれば、いい加減な人間しか育たないし、教えたあとに冷たく突き放せば聞きづらくもなるでしょう。


結果、作業にミスが出ても後輩は責められないのです。


しかし僕の経験上、こうした教え方をしておきながら平気で部下のミスを責める上司が多いのに腹が立ちます。


もちろん人間だから誰でも多かれ少なかれミスはします。


ミスにも良いミスと悪いミスがあって、頑張って起きたミスならそこまで怒る必要もないだろうし、気を抜いたミスなら怒らなければなりません。


ただ、本人が真面目に覚えようとしているのなら、何回でも質問に答えてやるべきだろうし、分からなければ分かるまで教えてあげた方が絶対にお互いのためになります。


何より費やした気持ちはどこかで返してくれますからね。


自分がそうした人間は今のところ悪く育っていません。


もちろん僕の力でなく、本人の真面目さが一番大きいところですが。


だから僕は「一回言ったら覚えろよ」とか、「放っておくから自分で勉強しろ」とか、そういうやり方は好きになれないのです。


どこか冷たい気がするから。


もちろんそのやり方を否定する気もないし、教わる側もその方が気が楽だと言う人もいるでしょう。


ただ、このやり方をしてミスが多発したり大きくなっても、教えた側は文句を言ってはいけない


自分がこのやり方を選んでるからです。


僕も経験しているのですが、上司から自分で勉強してやれと言われ放置され、その通り自分で調べてやったら間違いまくっていました(笑)


それを上司に提出したら「なんやねんこれは!すぐやり直せ!」って怒られました。


いやいや、アンタが自分でやれって言ったんでしょ。


そんな相手にはミスしても反省など一切しません。


勝手なことばかり言うから。


僕だってしっかり教えてくれた人にはきっちり返したいし、適当な人には適当に返します。


だから「一回言ったら覚えろよ」と言う言葉を口にする人を見たら、僕は「この人要注意だな」と思ってしまいます。