PONTAkun’s blog

自分の生きてきた経験や思いを素直に書いてます

あの子は今

おはようございます!!


昨日久しぶりにフェイスブックを開いてみたんですよね。


そしたら「友達かも」のところに見覚えのある写真の人がいました。


その写真はボクサーの人で、リング上からファイティングポーズを撮っているものでした。


「あれ?この顔どこかで・・・?」


そして、しばらくして分かりました。


「あっ、あの天才少年くんだ!!」


そして遡ること10年前。


(えらい遡るな)


僕がまだ現役でボクシングをしていた頃の話です。


その子は同じボクシングジムにいて、当時まだ中学2年か3年生くらいでした。


静かな子でしたがシャドーボクシングを見て、その動きのキレから「この子強いだろうな」というのは感じていました。


何より内に秘めている闘志みたいものは伝わってきたんですよね。


そして、僕はある日その子とスパーリングをするようにトレーナーから言われました。


正直なところ「強いとは言えまだ中学生だからな」、そう思っていました。


しかしその考えは覆され、いざ戦ってみたら滅茶苦茶に強くて逆に押されてしまいました(笑)


僕もその時は一応はプロだったんですが、プロよりも強い中学生が同じジムにいるとは驚きました。


僕のプライドはもはやボロボロ・・・。


後からトレーナーに聞けばその子の家は格闘技一家でお父さんも格闘家、お兄ちゃんも違うボクシングジムに通っていたそうです。


当然その子もここ以外にも違うボクシングジムと二つ兼用で通っていて、ボクシング以外にも空手をやっていたりと、言わば格闘技エリートだったのです。


通りで中学生なのに強いはずです。


当時の僕は勝手に「この子は将来はチャンピオンになるかも」って思いましたが、結局プロの道に進まずアマチュアでオリンピックを目指すことにしたそうです。


マチュアをの道に進むためジムをやめてから顔を合わすことはなかったのですが、昨日フェイスブックを見たらプロデビューしてKO勝ちをしていたのです!


いつの日からなのかは分かりませんが、アマチュアを引退してプロの世界に入ってきたんですね。


しかもメキシコでプロデビューしていました!!


流石は格闘技エリート!


日本からデビューしない時点で並の精神力ではありませんよね。


アウェイでデビューするのは相当に厳しいはず。


そして、10年も経ち顔つきは男の顔になっていました。


写真を見ただけでも明らかに鋭さが増しているように感じたんですよね。


本当に彼ならチャンピオンになれそうな気がしています。


けど僕のことなんか覚えているかな?(笑)


僕はプロでありながらあまり強くなかったから印象が薄かったかもです。


話が逸れますが、これが僕の現役時代の写真(笑)


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まあ過去の栄光ってヤツですよ。


いや、栄光と呼べるほど立派なものではないかもしれません。


本当に大した結果も出せませんでしたし。


しかし、このときだけは命懸けでやっていました。


「今日死んでも後悔しない」


そう思って頑張っていたんだから自分の中では間違いなく財産です。



今メキシコにいる彼の今はどんな気持ちでボクシングをしているんでしょう?


現地の人には慣れたのか、言葉は話せるのか、食事は合うのか、治安はどうなのか。


安全な日本からのデビューを選ばず、メキシコからのデビューを選んだのにはきっと大きな理由があると思います。


そんな気持ちが強く才能のある彼だから、いずれボクシング界で名前が轟く日が来ると僕は感じています。